春のレシピ
桜エビと春野菜のパスタ
春の訪れとともに駿河湾の海に姿を現す桜エビは、その淡いピンク色と繊細な甘みで日本の春を象徴する食材です。このパスタはその桜エビを主役に、春の野菜たちと組み合わせた、和と洋が自然に溶け合う一品です。
作り方
1
下準備:アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、斜め切りに。菜の花は4cm長さに切る。にんにくは薄切りにする。
2
パスタを茹でる:大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(湯1Lに対し小さじ2)を加える。パスタを袋の表示より1分短く茹でる。
3
具材を炒める:フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、にんにくを弱火で炒める。香りが立ったら桜エビを加え、さっと炒めて取り出す。
4
野菜を加える:同じフライパンでアスパラガスと菜の花を中火で炒める。日本酒大さじ1を加えてアルコールを飛ばす。
5
仕上げ:茹でたパスタ、桜エビを戻し入れ、茹で汁大さじ3、バター10g、醤油小さじ1で味を調える。素早く混ぜ合わせて皿に盛る。
6
盛り付け:皿に盛り、仕上げに桜の塩漬けを一枚飾り、木の芽(山椒の新芽)を散らして春らしさを演出する。
シェフからのメモ:
桜エビは炒めすぎると硬くなるため、さっと火を通すのがポイントです。生の桜エビが入手できない場合は、釜揚げ桜エビでも美味しく作れます。パスタの茹で汁はソースのとろみと塩味の調整に欠かせないので、必ず取っておいてください。
桜エビは炒めすぎると硬くなるため、さっと火を通すのがポイントです。生の桜エビが入手できない場合は、釜揚げ桜エビでも美味しく作れます。パスタの茹で汁はソースのとろみと塩味の調整に欠かせないので、必ず取っておいてください。
このレシピについて
桜エビは駿河湾(静岡県)でのみ漁獲される希少な食材で、春漁(3〜6月)と秋漁(10〜12月)の二期のみ水揚げされます。その名の通り桜色の美しい姿と、豊かなうまみが特徴です。パスタとの組み合わせは意外に思えるかもしれませんが、桜エビのうまみがオリーブオイルと醤油のソースと見事に調和し、和と洋の境界を超えた一品に仕上がります。